ここでは家庭でできる「妊娠しやすい体づくり」をご紹介します。
体質を変えてゆくのはあなた自身の生活の積み重ねです。ここで紹介するような方法を毎日続けてゆくことでお薬の効果がさらによくなったり、サプリメントがきちんと働いてくれるようになることでしょう。
経穴(ツボ)刺激、からだによい食べ物、身の回りにあるものを使っての体質改善です。ぜひ楽しみながら続けて下さいね。
半身浴
全身浴と違い、肺や心臓が湯につからないので、体の負担は少なく、気血を巡らせる働きは抜群です。はじめは汗が出ない人でも、毎日続けていれば必ず大量に出るようになります。
- お湯の温度は「ややぬるめ」
- 決まった温度があるわけではないので、自分の感覚で「もう少し熱い方がいいかな」くらいを目安にしましょう。
- つかるのは「みぞおち」のあたりまで。腕は湯から出しておく。
- 冬などは肩にタオルをかける・Tシャツを着る・あるいは最初は肩までつかり、温まったら半身浴にする
- 汗が出るまで入ります。
汗が出にくい人も毎日続けているうちに出るようになります。 - お水やお茶などを持ちこんで飲みながら入るといいですよ。
- 湯船から出たら水をかぶるか、冷たいタオルで全身を拭きましょう。
玄米ごはん
玄米(その他の穀類もそうですが)は皮の部分に重要な栄養分が含まれます。また、皮がついた丸ごとのものなら、土にまけば発芽して次の世代を生み出せるほど生命力にあふれているのです。白米(精白米)はわざわざその生命力にあふれた栄養たっぷりの部分を捨て去ったあとの残り物のようなものです。
次の世代を生み出す「妊娠力」をつけるためぜひ玄米を食べましょう。
- 材料(4人分)
- 玄米……2カップ 水……米と同量〜20%増 塩 ……1カップにつき1g
- 作り方(圧力なべを使う場合)
- お水を入れ両手でこすり合わせるように洗う(2〜3回)。30分前には洗い、水を切っておく。
- なべに水と塩を入れ軽くまぜる
- フタをしてはじめ強火でシュッシュッと言い出してからさらに1分間おく。その後火を弱めて25〜30分炊きます。
- 火を消したあと15〜20分そのまま蒸らします。ふたを開けるとき蒸気でやけどしないよう気をつけて下さい。
【玄米の食べ方】…あまりたくさん頬張らず、少しずつ口に入れ、ひと口30回以上よーく噛みましょう!玄米のうまみが口いっぱいに広がります。
ゴマ味噌ペースト
ゴマの油は腸を潤し便の通りをスムーズにし、味噌のタンパク、ミネラルが腸の動きを整えます。
- 材料
- 黒ゴマ……5g 味噌……5g ハチミツ ……適量
- 作り方
- 黒ゴマはフライパンで空炒りしてからよく摺る。
- 摺った黒ゴマと味噌をフライパンに入れ、弱火でねっとりするまで錬る
- 沸騰しそうにになったらハチミツを加える(味をみながらお好みで)
- パンに塗るかそのまま食べる。
足湯(足浴)
ご相談に来られる女性のほとんどに「冷え」があります。この足湯養生法はとっても簡単ですぐれた冷えとり法です。
- 足のサイズに合うバケツ(足湯用のバケツも市販されています)を用意する。
- やや「熱いな」と感じるくらいの温度のお湯を足首がかくれる程度(できればふくらはぎまで)入れ、足を浸けます。
- 時間は「上半身が汗ばんでくるまで」
※そばにポットを用意しておき、お湯が冷めてきたら足し湯をする。
※終わったら足と体をよく拭き、必要があれば着替えをしましょう。
黒ゴマのふりかけ
色の黒い食べ物は「腎」を補うと言われます。漢方でいう「腎」とは内分泌(ホルモン)系のコントロールセンターのような臓腑です。
- 材料
- 黒ゴマ、すり鰹節、小雑魚 ……同量ずつ
- みりん、しょうゆ ……適量
- 作り方
- 黒ゴマはすり鉢かミキサーで外皮がつぶれる程度に摺る。
- 摺った黒ゴマ、すり鰹節、小雑魚をボールに入れ混ぜ合わせ、しょうゆ、みりんで好みの味にする。
- できたものを熱いごはんにふりかけていただきましょう。
※しょうゆ、みりんは味付けを確認しながら少量ずつ入れてください。

